フェイスラインや目回りのたるみ治療はハイフ(HIFU)がおすすめです|MIO SKIN CLINIC(ミオスキンクリニック)|小田原市の美容皮膚科

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フェイスラインや目回りのたるみ治療はハイフ(HIFU)がおすすめです

ハイフ(HIFU: 高密度焦点式超音波)について

ハイフの正式名称はHIFU(High Intensity Focused Ultrasound)といい、超音波を虫眼鏡で光を集めるような形で一点に集中させ熱を発生させます。この熱エネルギーを皮膚の特定の深さに照射し、熱効果により肌のコラーゲンの生成を促進し、肌の引き締めやリフトアップ効果をもたらす非侵襲的(針を刺したり切ったりしない)な美容皮膚科治療です。この治療は主に真皮層や皮下組織、さらにはSMAS(表情筋膜)に作用し、フェイスラインのリフトアップやしわの改善、目回りのたるみの改善、肌質の改善を目指します。


ハイフの種類

現在日本では様々なハイフ治療機器が使用されております。

ウルセラという機器がアメリカで開発されました。ウルセラはお薬でいう先発品のようなもので、その後韓国製の機器が多数開発されております。(例:ウルトラフォーマーⅢ・MPT、ウルトラセルQ・Zi、ソノクイーンなど)

それぞれの機器での効果違いについて一概に比較は難しいですが、一般的に照射のショット数が多く、照射温度が高ければ治療効果が高くなることが考えられます。

先発品のウルセラの治療費用は高額であり、その他韓国製のハイフはそれに比べるとリーズナブルな場合が多いです。しかし治療費が高額である分効果が高いというわけではありません。

例えばウルセラで400ショット照射と別機器で600ショット照射を比較すると、機器にショット数の多い方がリフトアップ効果が高くなると考えられます。またウルトラセルQやZiは60℃前後とやや温度が低いため痛みが比較的軽度という特徴があります。

ハイフ治療を選ぶ際、リフトアップ効果を高くするためにはショット数+照射温度で選ぶことが必要となります。

※但し照射出力を上げれば上げるだけ良いというわけではなく、照射出力が強すぎる場合皮膚に対するダメージが強く出てしまうことや火傷のリスクが上がるため危険です。


ウルトラフォーマーⅢ

当院で採用しているハイフ治療期はウルトラフォーマーⅢという機械です。ウルトラフォーマーの特徴として、超音波照射温度が65℃~75℃と高度であることです。ハイフによるリフトアップ効果を高めるためには比較的強いエネルギーで照射する必要があります。現在様々なハイフ治療機器ありますが、その中でも比較的高出力を出すことが可能となっております。痛みが心配な患者様に対しては効果の下がらない範囲で出力を調整し、照射することも可能です。当院のウルトラフォーマⅢで全顔+目回りの施術する際は700ショット程度で照射しております。


治療効果

ハイフでは筋肉・脂肪組織・真皮それぞれがたるみの原因となっておりますが、ハイフではこれらそれぞれにアプローチすることが可能です。ハイフの治療効果として、多くの方が実感されることは治療直後のリフトアップ効果です。これは皮膚に熱を入れるとタンパク質が変性し縮むためです(生肉に熱を加えたときの変化が分かりやすいです)。その後熱変性した組織を修復しようと様々な細胞が働き、結果的にコラーゲン・エラスチンの増生につながります。コラーゲンの増生に1~2ヶ月程度かかるため、ハイフの治療効果が一番高い期間は1~2ヶ月後となります。このコラーゲン・エラスチン増生により以下の治療効果が期待できます。

  • フェイスラインのリフトアップ
  • ほうれい線やマリオネットラインの改善
  • 肌質・ハリ・シワの改善

また超音波を皮膚の浅い層に照射できるようになり、目回りの施術が可能となっております。まぶたが重たい・下がってきた、目の下のたるみが気になる、目尻のシワが気になる方で手術を希望されない方への治療の選択肢となっています。

  • 眼瞼下垂の改善
  • 目尻のシワの改善
  • 目下のたるみの改善

施術方法

お顔のお悩み部分を確認し、マーキングしていきます。お顔の中心部は神経が多く走行しており、深い層へのハイフ照射はできません。当院では患者様お一人お一人のお悩みやお顔の形に合わせて照射しております。ほうれい線が特に気になる、頬がこけるのが心配などありましたらカウンセリング時や施術時にお聞かせください。


効果の持続期間

ハイフの効果としては施術直後にリフトアップ効果を感じることが多いです。これは前述したとおり熱によるタンパク質の変性による変化となります。その後変性した組織を修復されコラーゲンが増生するのが1~2ヶ月後となります。年齢とともにコラーゲンは常に減少する方向へ動いているため、効果について個人差はありますが一般的には数か月程度(約半年)といわれております。


起きうる副作用について

ハイフの施術する際、特に気を付ける必要がある副作用として火傷があげられます。超音波を虫眼鏡のように集め皮膚の深い場所へ熱を照射する治療ですが、その熱が皮膚の表面に当たってしまうと火傷になってしまいます。照射機器をお肌から絶対に浮かせないことが大切になります。

その他神経に熱損傷が加わり、神経障害などのリスクがあるといわれておりますが危険部位はマーキングをして避けるため頻度としては多くありません。

お肌に熱を与えるため、赤みや筋肉痛のようなお痛みが出ることがありますが数時間~数日で軽快します。



ハイフ治療後のアフターケアのポイント

ハイフ施術ではお肌の表面にアプローチしないため、当日から洗顔・メイク・日焼け止め等の使用が可能となります。筋肉表面へアプローチするためお顔のマッサージなどは数日控えた方が無難です。その他美容皮膚科施術後すべてに言えることですが、スキンケアでしっかりと保湿を行うこと、日焼け対策を行うことが推奨されます。



ハイフ治療を受ける際のクリニック選びのポイント

施術を受けるクリニックを選ぶ際は以下の内容が大切になります。

  • 治療効果の高い機器を使用している
  • 十分なショット数を使用している
  • 一人一人のお悩みやお顔の形に合わせ、照射方法を工夫している

ハイフに興味がある方、一度相談してみたい方はぜひ当院のカウセリングをお受けください。




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神奈川県小田原市の美容皮膚科クリニック

所在地:神奈川県小田原市栄町1-5-16オゾン2ビルA棟2階

クリニック名:MIO SKIN CLINIC | ミオスキンクリニック

電話番号:0465-20-8223

提供サービス:医療脱毛、フォトフェイシャル、ハイフ、ポテンツァ、ボトックスなど、多岐にわたる美容皮膚科治療を提供しています。
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